2013年11月11日月曜日

不良少女白書 榊原まさとし

1981年(昭和56年)5月1日発売、同年間チャート100位。
作詞/作曲_さだまさし 編曲_信田かずお。


ご夫婦デュオ「ダ・カーポ」で活動していた榊原まさとしさんのソロシングル。「2年B組仙八先生」で挿入歌として使われていました。「1年B組新八先生」と同じく、金八先生の陰に隠れ今では忘れられつつある仙八先生ですが、当時はなかなか人気がありました。

生徒役には「シブがき隊」結成以前の薬丸裕英本木雅弘布川敏和の三人に加え、三田寛子本田恭章など、なかなかの配役。そして副担任役の宮崎美子に恋した人も多いことでしょう。半年放送の予定が1年に伸びたため、途中降板してしまったのが残念でした。


人には黒く見えるカラスが 自分には白く見えてしまう〜
何故嫌いですか 何故好きですか 左ですか 右ですか〜
さだまさしさんの歌詞がとても印象的。5分を超える曲なのに、言葉の巧みさでスルッと聴けてしまいます。さださんが歌うバージョンもいいですけど、私は榊原さんの歌い方が好きですね。広がりを感じるアレンジも素敵です。

大ヒットしたとはいえませんが、忘れられるには惜しい曲だと思います。そういえばダ・カーポは今年デビュー40周年。長く続けるパワーに感服いたします。


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