作詞/作曲/編曲_Johnny
横浜銀蝿、Johnnyとくれば、次は嶋大輔でしょう。「男の勲章」は嶋さんの2枚目のシングルで最大のヒット曲。この年は1枚目「Sexy気分の夜だから」と3枚目「暗闇をぶっとばせ」もそれぞれ年間チャートで、88位と42位にランクされています。
この頃(1982~83年頃)の銀蝿一家は歌謡曲界の一大勢力でした。他に杉本哲太がいた「紅麗威甦(グリース)」や岩井小百合なんてアイドルもいましたね。
Johnnyさんはこの曲を自分で歌うつもりで書いたと、何かのインタビューで聞いたような記憶があります。でもかわいい後輩に譲ったのだと。結果的に大成功でしたね。
今年の春、嶋さんは芸能界引退宣言をし政界を目指しましたが、結局断念しました。ダメですよ、政界なんか行っては。「つっぱることが男のたったひとつの勲章だって」って言ってたじゃないですか。
なぜ芸能人はすぐ政治家の口車に乗り、客寄せパンダとなってしまうのか。それが芸能人の宿命だよ、と言われればそれまでですが、私は毎度悲しく思うのです。
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