2013年10月7日月曜日

鳥の詩 杉田かおる

1981年(昭和56年)8月25日発売、同年間チャート56位。
作詞_阿久悠、作曲/編曲_坂田晃一。


鳥の詩杉田かおる唯一のヒット曲。

杉田さんといえば、まずはチー坊ですか。1972年のテレビドラマ「パパと呼ばないで」。石立鉄男さんが父親で、杉田さんはその子役。私はリアルタイムではなく再放送で観た口です。

リアルタイムで記憶のある杉田さんは金八先生の雪乃ちゃん。「十五歳の母」ですよ。赤ちゃんの父親は同級生の保(鶴見辰吾)くん。中学3年生の出産というディープなテーマに切り込んでました。そう、これは生徒役に豪華な顔ぶれがいましたよね。トシちゃん、マッチ、ヨッちゃんの「たのきんトリオ」に三原順子小林聡美などなど、、。毎週楽しみにしてました。

その杉田さんは金八先生の後、日テレの「池中玄太80キロ」に出演します。そのドラマの挿入歌で「鳥の詩」が使われてたんですね。私はこのドラマをほとんど観てませんでしたので、劇中での印象は全くありません。


週間のオリコン最高位は10位。中ヒットって感じでした。少しファンでしたし「あ、雪乃ちゃんが歌ってる」ってことでよく憶えています。お年を召した杉田さんは、、、ですけど、この頃は素朴でかわいいですね。ボーカルは見事なまでの棒歌い。しかしそれがいいのですよ。

1番のサビ「私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う〜」というところの「真白」、「ましろ」と歌うのですけど、それがずっと耳に残ってるんですよね。「まっしろ」じゃなく「ましろ」ってのが。間違ってるわけじゃないけれど、ずっと引っかかってるのです。


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