2013年10月8日火曜日

もしもピアノが弾けたなら 西田敏行

1981年(昭和56年)4月1日発売、同年間チャート25位。
作詞_阿久悠 作曲/編曲_坂田晃一。


西田敏行もしもピアノが弾けたなら」は、杉田かおる「鳥の詩」と同じく、テレビドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌(第2シーズン)。でもこれB面だったのですね。A面はドラマ主題歌「いい夢みろよ」でした。ドラマ放送中、反響が大きくてA-B面ひっくり返したそうです。そう、松田聖子Sweet Memories」も「ガラスの林檎」のB面だったのが、あのアニメのペンギンが出てくるCMの影響で、A面に昇格しましたよね(こちらは両A面ってことでした)。


イントロのピアノのフレーズが切なく美しい。弾いているのは羽田健太郎さん。Aメロの歌の合いの手、高い音でポロリポロリと奏でるオブリも繊細でキレイです。西田さんのあったかい歌声。ホッとしますよね。

余計なサビの繰り返しがなく、淡白に終わる単純2コーラスの構成が好き。曲はちょっとものたりないくらいのほうが絶対にいいですよ。リピートで聴きたくなりますから。

私はあの畳み掛けるサビの繰り返しがニガテ。そうすることが必然の曲も勿論ありますけど、ただ冗長になってるだけの曲が多すぎ。シンプルに2コーラス、3分半くらいの曲が好きです。

フランク永井五木ひろし観月ありさなどなど、多くの歌手にカバーされています。名曲の証ですね。


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